お出かけ(8:30〜)
異様な振る舞いで人を驚かすことを愛する傾奇者(かぶきもの)が戦国時代にいた。
彼は歩くのが大好きである。
休憩なしに 1000里くらいは軽く歩く。
時には風呂で我慢対決をしたり、饅頭の食べ比べをしたり、
ある時は 無理やり関所を通過したり、巨大神輿とぶつかりあったり、
またある時は 観客を魅了したり、酒の飲み比べをしたり。
極まれに数々の武将と戦ったりもする。
彼の名は前田慶治。
先にも述べたように、彼は人を驚かすことを愛する傾奇者(かぶきもの)。
階段を上りながら忍者を倒してゲージを貯める傾奇者(かぶきもの)。
階段を黙々と上がっていると思ったら、なぜか平地や森で散歩をしている傾奇者(かぶきもの)。
立ちはだかる者は 例え巨岩や巨木でも壊し始める傾奇者(かぶきもの)。
そして、ちょくちょく壊せなくて挫折する傾奇者(かぶきもの)。
彼と一緒に挫折するプレイヤーは数知れず…
もちろん、オレもその一人。
オレは思った。
これはきっと修行が足りないんだっ!
そうだ!
オレ達プレイヤーは慶治に任せっきりで、何もやっていないじゃないか!
これではいけない!!
オレ達も実際に木を倒してみよう!!
そんなわけで、今日は親と一緒に祖母宅へ来ました。
祖父が残していった 無駄にある 広大な土地や山々。
今は叔父が所有しているが、いずれはオレの物になるらしい。
(年齢的に半強制的にオレにその責務が回ってくるだけだが)
パッと聞いただけだと良く聞こえるかも知れないが、売れない土地ほど持っていても良い事はない。
そんな土地の一部に竹がたくさん生えているらしく、
祖母に「切りに来い」 と言われたので
「これは慶治とのシンクロ率を上げる、いい修行になるんじゃないか!?(゚∀゚)」
と思うことにして、喜んで来ることにしました。
つーか、そうでも思わないとやってられません。
ボクだってそんなに暇じゃないんですからね! ・・・いや、暇だが。
そんなわけで、竹狩りだおー!
これでもながいさん、若い頃は竹狩りしてたんですよ?
怒りの血が出たような気もしたが、いかんせん昔の事なので忘れた。
汚れてもいい服装に着替え、長靴を装備して、
帽子をかぶって、ナタを装備して、
※ 写真はあくまでイメージです。
あっ、のこぎりもないとね。
※ 写真はあくまでイメージです。
準備、おk♪ヘ(゚∀゚*)
サァ、竹狩リニ出カケヨウ。
人間が通るのに適しているとは お世辞でも言えない様な坂道を下りながら竹狩り。
竹があらわれた!
ゆけっ! ことのは!
うひょ! のこぎりって、錆びててもこんなに切れるんだね…。
なるほど、新品ならマフラー越しでも・・・イヤナンデモナイ。
今度は中途半端な大きさの木があらわれた!
ゆけっ! レナ!
へー。 ナタって錆びててもこれくらいの木なら倒せるのか。
なるほど、これなら(ry
たくさん竹を伐っていて思った。
これ七夕の季節なら売れるんじゃね? と。
そして、売って儲けたお金で竹馬を買うんだ!(←作れよ
吐血パンダ(パパムパ)を思い出したヤツは挙手するように。
そんな感じで、とにかく何かくだらない事を考えてないとやっていられなかった。
冬で寒いはずなのに、服装+作業のせいでだんだんと暑くなる。
更に昼に近づくにつれ気温は上がり、竹を倒していくからだんだんと日陰がなくなり暑くなる一方。
正直、辛かった。
修行はちゃんとやったのかって?
そりゃ、もう頑張ったさ。
大小さまざまとはいえ、軽く30本以上は倒したさ。
これでシンクロ率も上がったことだろうし、
今度 戦国無双をやる時は10回だろうが、自力回避できそうな気がするぜっ!
今日?
今日はダメ。
だって腕が痛いもん・・・(´Д`;)
せっかくだから、Before ⇒ after の写真でも撮っておけばよかった。
頑張ったかいがあってか、12:30には目標の所までできたので終了。
親と祖母が買い物に行くらしいのでボケーっと「いいとも」とか見てた。
徹子の部屋まで見終わったら帰っていくことに。