出発
さようなら、[地元の駅] ⇒ [TH駅]
さて、最寄の駅に着きました。
今日の長い旅の始まりです。
少しの間 電車を待って、来たので乗り込む。
10分ほど乗って乗り換え。
数日ぶり、[TH駅] ⇒ [米原駅]
少し時間があったので、ここでパンと飲み物を買っていく。
買い物が済んだら 電車に乗り、座って待つ。
てなわけで、ここからはまた電車です。
音楽を聞きながら寝ようと思ったのですが、なぜか寝れず 結局ずっと起きてました。
80分を越える長い時間 電車で座っていたのですが、
どうやら、ここで 前の2両以外は切り離しされるらしいです。
ちなみに、オレらが今いる場所は3両目。
・・・・・・・・・OK かっちゃん、前に移動だ。
そんなわけで前に移動したのですが、当然席が空いてるわけもなく。
仕方ないので立ってました。
途中の駅で乗り込んできた同年齢くらいの男の人が 何か漫画を取り出した。
パッと見だけで判断すると『花とゆめ』コミックスだよな?
・・・・・・・・・フルバか?
と思っていると、こちらに表紙が見えるアングルに。
・・・・・・・・・ホントにフルバかよ!!
とりあえず、かっちゃんと目を合わせて笑ってました。
そんなこんなしていると、米原に到着。
sugar time trip 以来か? [米原駅] ⇒ [長浜駅]
ここでも乗り換え。
たった9分の乗車。
駅員:「次は、たむら〜 たむら〜」
・・・・・・・・・あんですと!?
昔、ゆかりんライブの帰りに「よし、田村に行こう!」とかほざいた事があったけど、
まさか今日こようとは...
ちょっとだけ悦。
9分間の移動も終わり、長浜について 更に乗り換え。
ここって、何県? [長浜駅] ⇒ [敦賀駅] (←A: 滋 賀 県
次は3番ホームに移動しないといけないのか。
駅について見てみる。
オレらが降りたのが、4番ホーム。
隣は2番ホーム。 更に隣は1番。
・・・・・・・・・3番は?(´▽`;)
た、助けて、解説班ーーーーー!!(´Д`;)
と焦りつつも歩いていくと、4番の直線状にありました。
階段で隠れてて、とてつもなくわかりにくかったです。
長浜に行く機会がある時は、皆さんも是非
「わかるかってんじゃ、ゴラァ!」
と心の中で叫んでください。
・・・まぁいいや。
そんな訳で、電車を待つ。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
(;´Д`)ノ<先生! 待ってる間に凍えそうです!!
本気でそう思うくらいに寒かった。
数分して、電車が来たので即行で乗り込もうとする。
うわー... 色々とスゲェ...
まず、電車の外に書かれている文字。
外はこんなに寒いというのに、そこには『弱冷車』という文字が書かれています。
ハハハ、ヤダなぁ〜 冗談きついよ(´▽`)
次に、電車に乗り込もうとしたのですが、人が1人しか入れないんですよ。
普通の電車って、大体2人くらい一緒に入ったり、出たりしても大丈夫な扉じゃないですか?
この電車は絶対にムリですた。
とにかく狭い。
乗り込んだ後に気になったのは、音。
暖房をかけているせいか、それともこの電車自体がそういう音を出すのか、
「ブーーーン…」と「ズーーーン…」を足したような低い重低音が聞こえるんですよ。
思わず、
オレ:「この電車 マジで重低音がスゲェな」
かっちゃん:「………マジ、シモイ」
という会話をしちゃうほどでした。
さて、そんなこんなで いい加減に持ってきたデジカメを使ってみますか。
とりあえず、目の前の駅の看板も撮ってみる。
どう? どう??
前の駅が『たむら』で、次の駅が『とらひめ』とか、どう?w
ただそれだけですが、個人的にはかなり気に入っております。
そんな事をしていると、かっちゃんとデジカメの話になる。
デジカメのいいところを言っている時に、
オレ:「長く使えば安いんじゃない? あと、見られたくない写真とか撮った時とか?」
かっちゃん:「・・・・・・・・・」
オレ:「なんだ、かっちゃん。 言いたい事があるなら言え」
かっちゃん:「シスコン」
オレ:「なんだとー?!」
・・・・・・・・・後半の部分がわかってくれる人は、ううだけかも(´▽`)
まぁ、そんな感じで偏ったトークをしていたら、電車が出発。
虎姫の駅に到着する少し前に看板発見。
「必勝祈願 勝利の女神 虎姫」
・・・・・・・・・(´▽`;)
40分ほどで敦賀到着。
やってきました、敦賀駅
そんな訳で敦賀駅です。
すでに、ここが何県なのかまったくわかりません(←A: 福 井
ここで、次の電車が来るのが24分後だったので、一旦 改札を出てみることに。
目的地の途中の駅で降りれるのも、18切符のいいところですね。
そんなわけで、マターリと待合室で待ってみる。
あー かっちゃんが雑誌を買ってるよ(´▽`)
「荷物になるよ?」 と言ったけど、
「だって、ライカデイズがあるだよ!」 と言われれば、こちらとしてはどうしようもない訳で。
かっちゃんは、かなりご満悦の表情で購入しておりましたよー。
さて、そんなこんなをしていたらいい感じの時間になったので 再度ホームへ。
なーんか、それっぽい電車が止まってる。
これでいいのかな?
駅員さんに聞いてみよう。
オレ:「すみません、福井行きの電車って…」
駅員:「はい、これですね」
そう受け答えしてくれた その駅員さんの笑顔が、とても印象的だった。
いや、それだけ。
ここは雪国? [敦賀] ⇒ [福井]
トンネルを抜けると、そこは... 猛吹雪。
どれくらいかというと、
これくらい。
・・・む?
さすがに、静止画だと全然伝わらないな...
写真のところどころにある小さな白いのが雪ね。
それが約45度の角度で暴れていました。
あれは... すごかったよ?
まぁ、そんな雪景色を拝みつつ、約50分電車に揺られて、福井駅に到着!
隣国!隣国! [福井] ⇒ [芦原温泉]
ここでの乗り換えは4分... やれるか!?
とは思ったものの、意外とらくらく乗り換えに成功して、2人がけの席に座る。
少しして、オレらの前の2人がけの席に おばちゃん2人が座る。
そして、
おばちゃん:「ねぇ、お兄ちゃん達。 この電車は金沢行きであってる?」
そいや、お兄ちゃんと言われて反応しなかったのは久しぶりかも。
オレ:「あ、たぶん合ってると思います。 オレ達も旅行で来たので…(´▽`;)」
てか、金沢行きじゃなかったらオレ達も困る訳で。
おばちゃん:「そうなの? じゃあ、もしかして、この青春…」
オレ:「あ、はい。 青春18きっぷです」
おばちゃん:「これいいね〜。 私、初めて使ったんだけど、ローカル線はいつもと違う感じがしてね」
オレ:「あ、そうですよね。 新幹線なんかじゃ…」
おばちゃん:「うん、全然味わえないよね。 18きっぷは何回か使った事あるんですか?」
オレ:「あ、はい。 東京とか大阪とか行った事ありますよ」
おばちゃん:「そうなんだ〜。 どちらからいらっしゃったの?」
オレ:「○○です。 えっと... ○○○○っていうのがあるのですが、知ってますか?」
おばちゃん:「あー うんうん。 あの辺は○○城とかがあるんだよね?」
オレ:「あ、はい。 そうです、そうです」
おばちゃん:「私達は大阪城の近くなのよ」
オレ:「あ、そうなんですか?」
おばちゃん:「うん、だから、もし今度 大阪に来る事があったら言ってね。
お兄ちゃん達かわいいから案内してあげるから」
かわいい・・・?(´Д`;)
オレ:「アハハ、その時はお願いしますね」
おばちゃん:「今からどこに行くの?」
オレ:「あ、えっと... ○○○って場所へ行こうと思ってます」
おばちゃん:「あ... そうなの」
心なしか、不安そうな顔してる気がするんだが。
オレ:「えっと、、、 どちらまで?」
おばちゃん:「私達は、富山まで行くのよ」
オレ:「富山って何が…」
おばちゃん:「えっとね...」
その後、おばちゃんは富山の良さについて語ってくれました。
でも、おばちゃんが「ドラえもんがドラえもんが〜」
と言ってるのにしか思い出せないのは、なぜだろうね? かっちゃん。
おばちゃん:「今、学生さん?」
どうやって答えればよいのでしょうか?
「登社拒否者 と かっちゃんで〜す☆」なんて、さすがに答えれません。
・・・・・・・・・ここは、波風立てずに行きますか。
オレ:「いえ、去年 学校を出て、今は社会人です」
嘘はついてない。 嘘はついてない。
ちょっと、ちょこっと、真実をぼかしただけ。
おばちゃん:「そうなんだー。 若くていいねー。 夢はある?」
夢... か。
就職するまではあったんだよ? 一応。
オレ:「・・・夢っすか? うーん...」
おばちゃん:「じゃあ、趣味は?」
オレ:「エロゲ」
なんて、さすがに言えません!!
オレ:「えっと... こうやって旅行するのがある意味趣味…かな?(´▽`;)」
おばちゃん:「パソコンはやります?」
オレ:「毎日エロゲ三昧です♪」
いや、だから、言えないってそんな事!!
オレ:「あ、はい。 やりますよ?」
おばちゃん:「ホントはね、駅ごとに写真を撮って、
HPでも作ろうと思ったんだけど... 面倒になってやめちゃった」
オレ:「あー 確かに大阪からだとかなりの量ですからね〜」
その後、そのおばちゃんが実は飛行会社の株主だとかどうとかいう話にまで発展。
かなり色々と話していると、いつの間にかオレ達が降りる『芦原温泉』駅に着きました。
別れ際に「それでは、よい旅を」と言って、お別れ。
なんか、うまく言えないけど こういうのっていいなー と思いましたね。
どうでもいいけど、おばちゃんと話している最中に窓の外に見えた、
平仮名で『おーいえー』という店をオレは見逃さなかった。
ここは越前 [芦原温泉]
とうちゃーく!!
いやー 電車での移動も結構長かったな。
約5時間? ほぁ〜…
そんなわけで、JR芦原温泉駅に着いたのですが、まだ移動します。
この駅で、バスに乗り換えて、更に移動〜♪
バス
うまいのかうまくないのかよくわからない運転に身を任せての移動。
相変わらず、小学校に反応したりしながら、
ボクとかっちゃんは笑いながら 約45分のバス移動を経て、目的地に到着しました。