再度、[芦原温泉駅]前
さて、そんなわけで戻ってきました。
ただいま16:00を越えております。
果たして宿はあるのでしょうか?
さっそく、目に入った『旅館案内所』みたいな場所に行ってみる。
オレ:「すみませ〜ん」
係員のおばちゃん:「はいはい」
オレ:「あの、宿を探しているのですけど... ありますか?」
おばちゃん:「おいくらくらいで?」
オレ:「(かっちゃんと目を合わせ)・・・・・・・・・できるだけ安く(苦笑」
おばちゃん:「うーん、民宿だったら6千円くらいからあるけど、旅館だと最低でも1万円越えちゃうね
素泊まりじゃなくて1泊2食付でしょ?」
オレ:「あ、いや。 素泊まりでもいいですよ?」
おばちゃん:「それだと温泉ないけどいい?」
オレ:「あー...」
さすがにここまで来て温泉なしとか微妙だよなー。
オレ:「かっちゃん、今いくらもっとるだ?」
かっちゃんは、ガサガサとサイフをあさり、どこからともなく5kを見つけて、
かっちゃん:「ほ〜ら、お金が増えたぞ〜w」
オレ:「1万円の旅館で!(´▽`)b」
そんなやり取りを見て、おばちゃんはとりあえず笑ってました。
そして、おばちゃんは電話をかけ始めました。
おばちゃん:「もしもし、案内所ですけど。 今日2人泊まれるかね? うん。
1万円でなんとかなりません? はい。 はい。
うん、男の子が2人。 はい。 はい、でわ。」
ん? もしかして、交渉してくれたのか?
どうでもいいけど、もう男の子という年齢じゃないんですが...
まぁいいか。
おばちゃん:「それじゃあ、宿泊料に税金がついて、10650円ですけど、よろしいですかね?」
オレ:「あ、はい。 お願いします」
おばちゃん:「でわ、前金として千円頂きますね。 はい、確かに。
じゃあ、あそこに止まっているマイクロバスに乗って待っててくださいね」
オレ:「ありがとうございま〜す」
そんな感じで、トントン拍子で進められたのですが...
一体オレらはどんな場所に泊まるのだろうか?
一応、パンフ(?)らしき物はもらったけど、イマイチわからず...
少しして、運転手が来てマイクロバス出発。
どう考えてもオレとかっちゃんしか乗ってません。 本当に(ry
どなどなど〜な〜ど〜な〜 オレらをの〜せ〜て〜
どなどなど〜な〜ど〜な〜 マイクロはゆ〜れ〜る〜
イヤ ナンデモ ナイ ディス...
そんなくだらない事を考えていると、旅館が見えてきました。
オレ:「デカッ!」
かっちゃん:「想像以上に大きいね」
そんな感じで、予想以上に大きな旅館到着。